ヒロシコ

 されど低糖質な日日

RIZAPファミマのブランロールとローソンのブランパンを徹底比較してみた

RIZAPとファミマのコラボ企画誕生!

11月22日。あの“結果にコミットする”で一躍有名になったRIZAP(ライザップ)とファミリーマートのコラボ企画として、手軽に糖質オフできるパンやデザート、お菓子、飲料などの商品の販売が開始された。パンは、ハムチーズロールとブランロールの2種類(成分表示等は別表あり)。

デザートは、チーズケーキ(糖質8.5g、税込み170円)、カスタードプリン(糖質7.0g、税込み168円)、ほろにが珈琲ゼリー(糖質4.1g、税込み198円)の3種類。お菓子はチョコチップスコーン(糖質19.8g)、ふんわり食感チョコチップケーキ(糖質12.0g、税込み180円)の2種類である。

飲料はカフェラテとキャラメルラテで、どちらも100ml当たりの糖質がやや高めで僕個人としては完全に対象外だったため詳細はここでは省く。

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全部を買って試食してみたわけではないが、総じてすべての商品の糖質が若干高めだという点はやや気になる。とくにパンについては同じコンビニ大手のローソンから発売中のブランパンシリーズと比べると、毎日の食事という観点から買うにはどうしてもためらいが生じる糖質量かなあと思った。ままでも味は正直ローソンのパンよりは格段に美味しいと思いますよ。ブラン特有の匂いも気にならない。ハムチーズロールのハムの小ささには笑っちゃったけど。ははは……。

ほろにが珈琲ゼリーは名前のとおりまさにほろにが。でもホイップクリームの甘さと相性が抜群によい大人のスイーツという感じ。ふんわり食感チョコチップケーキは、ふんわりと軽い食感というより、僕個人の感想としてはしっとりしてそれなりの重量感もあった。食べごたえ十分だ。いずれも味に関しては申し分なし。というか、この際はっきり美味しかったと書いておきたい。

 

コンビニで買えるブランパンを徹底比較してみる

気になる糖質量や販売価格などについて、RIZAP+ファミマのブランロールとローソンのブランパンとを徹底比較してみた。なお参考までに、一般のスーパーなどで買えるフジパンのネオバターロールも併せてまとめた一覧表にしてみたのでご覧ください。

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▼こうして実物を並べて比較してみても、断然RIZAPファミマのブランロールが美味しそうだ!

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問題の糖質量ではローソンのブランパンに圧倒的な分があることがわかる。ブランパンは標準のもので1袋2個入りなので、例え一度に2個食べたとしても糖質量の合計がわずか4.4gにしかならない。ちなみに合計カロリーも価格も大きく変わらず、重量はブランパン2個の方が若干重い分、食べごたえという点でもブランパン有利。人工甘味料砂糖不使用というのも、それらを意識する人にとってはうれしいかぎりだ。

僕のような糖尿病患者や、あるいはダイエットが目的の人には断然ローソンのブランパンをお勧めする。ただし、くり返しになるが味はこれはもう逆に圧倒的にRIZAPファミマのブランロールが美味しい! 間違いない。なんならフジパンのネオバターロールと比べても遜色ないかもしれない。でもまあ味に関しての感想はあくまでも個人差がありますけどね。

それと、アメリカなどでは既に使用規制の対象となっているトランス脂肪酸*1については、ローソンのブランパンもRIZAPファミマのブランロールも使用料0gとなっている。なおネオバターロールはトランス脂肪酸を多く含む食品の代表ともいわれるマーガリンやショートニングが使われているにもかかわらず0gになっているのは、「食品表示基準」に基づく成分表示義務により100gあたり0.3g未満の場合は0gでよいことになっているため、だそうだ。

以上、比較表を参考にして各人の目的やそのときどきの懐具合、嗜好、近くにどのコンビニがあるかなど条件面と相談の上、個人の責任において購入のち食べてみてくださいね。 

*1:過剰な摂取はLDLコレステロールを増加させ、動脈硬化や心臓疾患のリスクを高めるといわれています。