ヒロシコ

 されど低糖質な日日

100均のダイソーで買った温泉たまごつくり器で温泉たまごをつくる(追記:ゆでたまごつくり最強グッズ3点も併せて紹介します)

たまごの糖質は1個当たり0.2gほどしかないので糖質制限の強い味方だ。僕もスーパーで買うときはまとめて2パック買って1パックはその日のうちにぜんぶゆで玉子にしてしまう。そうしてサラダに使ったり小腹抑えのおやつ代わりに食べたりマヨネーズと和えてお弁当のサンドイッチの具として挟んだりもしている。かつてはたまごを食べ過ぎるとコレステロール値が高くなるといわれ、一日2個までなどと食べる量に制限が加えられていた時代もあった。ところがいまの研究結果によるとよほどたくさん食べない限りたまごとコレステロール値に因果関係はないことがわかったそうなのだ。なのでたまごはますます安心して食べられる糖質制限の食材のひとつといえるようになったわけです。というわけで今回はそのたまごを美味しく飽きずに食べるための便利グッズを紹介します。 

 

100均のダイソーで買える温泉たまごつくり器

こんな便利なグッズが100円で買えるのかそれとも100円だから買ったのか。ダイソーで見つけた温泉たまごつくり器。それほどしょっちゅう食べるのでなければわざわざつくらなくてもスーパーで3個180円くらい(たれつき)でふつうに売ってるけどね、温泉たまご。だけど凍えるように寒い冬の真夜中や外に出られないほど酷い嵐の日に急に居ても立ってもいられないほど温泉たまごが食べたくなるときだってある(はず)、人間だもの。そんなとき一家にひとつあると便利なグッズが温泉たまごつくり器だ。これでもう温泉へ行かずとも簡単に温泉たまごが作れる(はず)。 

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パッケージの裏側にていねいにつくり方まで書いてある。

  1. 容器にたまごを割り入れる。
  2. たまごが電子レンジのなかで破裂しないように楊枝で4~5か所穴をあける。
  3. たまご全体がかぶるくらい水を入れる。
  4. 電子レンジで500W50秒加熱する。
  5. 容器のフタを押えて湯きり穴から湯を切れば出来あがり。

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▼容器はこんな感じ

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▼たまごに楊枝で4~5ヵ所穴を空ける(ちょっとビビる)

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▼あっというまに出来あがり。50秒だとこんな感じ。う~ん微妙。半分失敗かなあ。よりによって写真撮影するときにかぎって失敗しやがりまして。

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でもまあ 味はまあふつうに温泉たまごでした!

 

100均のダイソーで買える3way 卵切り器(2017.8.16追記)

最近またダイソーをうろうろと物色してたらこんな便利グッズを発見した。名付けて3way 卵切り器だ。誰が名付けたか知らないが英語では3-Way Egg Slicer というらしい。まあそのままだけどね。3way というくらいだから3とおりの使い勝手があるということだ。これもそのまま。パッケージには「1台3役!」などと妙に浮かれたポップな文字が踊っている。いわくスライス・ハーフカット・花形カットの3役で3way。これでもうゆで卵を丸のまま飲み込んだりいちいち包丁でカットする手間が省けるというもの。ま実際使ってみるとう~ん手間ということでいえば包丁と大差ない感じもするが、ホレそこはそれ。ハーフカットやせいぜいスライスまでは素人の手さばきでなんとかなっても、さすがに花形カットとなるとそうはいかない(はず)。

▼パッケージと実物はこんなの(亀の子だわしみたい)。

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▼卵切り器を分解するとカットの種類によって3つのタイプのカッターがある。

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▼たとえばスライスを実演してみるとこんな具合にカットされる。

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▼ほれご覧のとおり(これでもうどこに出しても恥ずかしくないスライスだ)。

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▼次に花形カットを試してみる(これはゆで卵を縦位置にセットする)。

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▼う~ん微妙ちょっと失敗ぽく型崩れしたけどまあこんな感じですね。

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ハーフカットはやってもそれほど面白みがないので今回は割愛。簡単でしょ。ゆで卵さえ作っておけばあとはいつでも好きなときに自由にカットできる。これでもうサラダのつけあわせやサンドイッチの具材などちょっとしたときに困らずに済む。カットといっても刃先があるわけではないので安心安全。お子様といっしょに料理できます。100均のダイソー。まだまだお宝の便利グッズがありそうで侮れないですね。

 

ゆでたまごの殻がするりとむける! たまごのプッチン穴あけ器(2018.3.9追記)

ゆでたまごを作ったはいいがいざ実食という段になって殻が上手に剥けず、しまいにはたまごの白身部分が汚くボロボロなるってことありませんか? 僕はよくある。また茹でてる途中に鍋のなかでたまごがひび割れて中身が流れ出てきたりね(どんだけ下手なんだという)。そんな困ったことにならないよう、あらかじめなまたまごの状態のときにたまごの底に針で穴を開けておくとよいと言われますよね。だけど実際なまたまごに針で穴を開けるなんて怖くてビビる。そんなとき便利なグッズがダイソーにはあるのだ。しかも当然のごとく100円。名付けて「たまごのプッチン穴あけ器」。あいかわらずそのままのネーミングだけど。

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この可愛いひよこ型の穴あけ器、裏がマグネットになっているのでふだん使わないときは冷蔵庫に貼りつけておくなどすれば、いざというときにアチコチ探さなくてすむ(はず)。

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例によって使用方法は製品パッケージの裏に丁寧に図説がある。
①丸い突起部分をONの方向に回し、ロックを解除します。
②生卵の丸い方を下にして、針に押しつけて穴をあけます。
③使用後は丸い突起部分をOFFに回してロックをしてください。
以上、簡単でしょ? 解説どおり針穴にはロックがあるので使わないときはロックをOFFにしておけばうっかり指を針で刺しちゃうなんてこともなさそう。安全にも気を配っている。実際使ってみての感想なのだが、なまたまごを針穴に押しつけるのはやっぱり最初はちょっとビビる。でもまあ直接なまたごを針で刺すことにくらべれば精神的にはずっと楽だった(かも)。あと、ゆでたまごの殻もするりとむけたことはいちおう書いとかなくちゃね。そこがいちばん肝心なことだから。

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たまごの茹で具合を色で知らせてくれる便利グッズ(2018.3.9追記)

人呼んでエッグタイマー。色の変化が及ぶ部分によって半生から半熟、固ゆでの3段階で知らせてくる。

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使い方は簡単。製品パッケージの裏面の使用方法によれば――。
①鍋に玉子とエッグタイマーが浸かる程度の水を入れてから火にかけます。
②好みの状態まで色が変化したら、ゆで卵の出来上がりです。
と、これだけ。使用前はピンク色の「SOFT」「MEDIUM」「HARD」の半円部分が熱湯の中で白く段階的に変化するのだ。ただし実際には鍋の中のお湯がぐつぐつと沸騰し、なおかつエッグちゃんが気ままに反転したりもするので色の変化を見極めるのがやや難しい場合もあるかもね。

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鍋の中でなまたまごとエッグタイマーのエッグちゃんが仲良く水に浸かっているところ。ゆでたまごを作りながら癒される。

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色の違いがわかるかどうか、ほぼ固ゆでの状態になったエッグちゃん。もちろんエッグちゃんは食べられませんが。まあ、こんなものわざわざ使わなくても時間を計ってやれば失敗しないよという人は、それはそれでいいんですけどね。

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結論

「コロンブスの卵」ということわざがある。かつてアメリカ大陸を発見したコロンブスは、大陸の発見なんて誰でもできると彼の偉業を評した人々に対して、目の前の卵を立ててみるよう促したという。ところが実際誰もできない。そこで彼は卵のお尻をほんの少しだけ割ってそれを立てて見せたという。そこから転じて、一見簡単そうに見えることでも最初にそれをやるのは難しいものだということの例えとして使われている。百円ショップダイソーには温泉たまごやゆでたまごを作る便利グッズが探せばこんなにもあって、そのどれもが実用的かつけっこう遊べる。いざ使ってみるとなーんだこんなものと思うこともままあるけれど、それをはじめに考えた人はやっぱりすごくて、それを100円で商いをはじめたダイソーは恐るべしなのだ。