毎朝原因不明の不快感に悩まされる
朝起きたときから午前中くらいまで、自分が空腹なのかそれとも逆に食べ過ぎて胃もたれしているのかわからない状態だったり、昨夜のお酒が残っているのか、タバコの吸いすぎか、仕事や人間関係のストレスなのか、考えられる原因はいろいろでも、ともかく胸焼けや胃もたれで「おえっ」となることありませんか?
あれ、すごく不快ですよね。逆流性食道炎かもしれませんよ。
逆流性食道炎とは?
逆流性食道炎というのは、胃酸が口まで逆流してくる症状を言います。本来は食道と胃をつなぐ場所にある筋肉がこの逆流をふせぐ「弁」の役割を果たすのですが、何らかの要因で上手く機能していないことから起こる病気だそうです。
僕も4年前に糖尿病を宣告されるまで、まさに逆流性食道炎の症状に悩まされていた。酷いときは嘔吐することもあった。長いあいだの不規則な生活習慣が原因だろうとは想像できても、自分からはなかなかそれをあらためることができなかった。
そんなときに、糖尿病を宣告されたわけです。
糖質制限との出会い
そしてそのタイミングで、運よく糖尿病治療のための糖質制限に出会う。病院の先生の指導の元、生活習慣とくに毎日の食事をガラリとあらためることにした。とにかく炭水化物(糖質)を抜く。それも僕は徹底的に厳しい糖質制限を自分に課した。炭水化物だけが血糖値を上げることがわかったから。
ごはんやパンを三食とも食べず、おかずやみそ汁だけ。おかずも、糖質の高い食材や調味料は極力使わず料理する。やむを得ない場合以外の外食は控える。スーパーやコンビニの弁当は買わない。間食も食後の果物もやめる。ジュースもいっさい口にしない。
逆流性食道炎が治った
そういう生活をはじめて、一週間もたった頃、毎朝あれほど悩まされていた胸やけや胃もたれや吐き気が、パッタリやんでいることに気づいた。不思議な話だけれど、結果的にはむしろいままで以上に肉や脂(油)こいものを積極的に摂る食生活をしているというのに。
それ以来、僕は逆流性食道炎に悩まされることは一度もない。糖質制限で毎朝の胸やけや胃もたれから解放された。ただし、これはあくまでも僕の体験談です。誰もがそうなるとは限らないし、別の病気を疑う必要も十分にあるでしょうが。
糖質制限の豚バラ照り焼き丼を作る
さて、医者でもない僕が、ましてエビデンスもない話をいつまでもしていたってしょうがないので話題を変えます。きょうは糖質制限でも食べられる豚バラ照り焼き丼を作ってみた。言うまでもなく、ごはんはナシで。それじゃあ単なる豚バラの照り焼きではないかと思うだろうが、さにあらず。
糖質制限では、ごはんの代わりにキャベツの千切りを使う。その前にまず材料を。豚バラ肉、醤油、ラカントs、月桂冠の糖質ゼロ。
下の写真は丼ぶりに好きなだけ盛ったキャベツの千切り。千切りが面倒だと言う人は、スーパーで100円くらいで千切りキャベツが売ってます。うちも実は定期的にそれを買ってストックしているのだ。
実際作りはじめる。豚バラ肉を焼いて軽く塩コショー(なくてもいい)、醤油と酒とラカントを適当な分量入れる。味付けは好みでほんと適当にね。あればシメジとかエリンギなんかも適当に一緒に炒めてもいいし。
タレがいい具合に煮詰まったら照り焼きのできあがり。あとはこれをさきほどのキャベツの山盛り丼の上にのせるだけ。
食べる前に、キューピーマヨネーズをたっぷりかけることを忘れないでね。
あ、胡瓜を忘れていたので適当にあとからのせる。なければなくても構わない。
ついでにプチトマトものせて、上からもう一度マヨネーズをかけて完成です。 紅ショウガがあるともっと彩もよかったんだけど、残念ながら冷蔵庫にはなかった。
料理とも言えない超簡単レシピですが、激ウマです。カロリーも白いごはん一杯分のカロリーがないわけだから、全然オッケーだよね。豚バラの脂っこさがあっても糖質はほとんどないから、これでも立派な糖質制限食なのだ。こういうのを食べていても、僕は逆流性食道炎から解放されました。