読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

されど低糖質な日日

~Ⅱ型糖尿病患者である僕のありふれた毎日~

トランプとネックウォーマー(アホみたいに長いアメリカ大統領選挙)

日記

アメリカ大統領選挙がようやく終わり、トランプさんがヒラリーさんとの接戦を制し第45代大統領に就任することが決定した模様。けれどしょせん他所の国のことであり、それほど興味があったわけでもトランプとヒラリーどちらかに熱心に肩入れしていたわけでもないので、結果どちらが選ばれようとも構わないと僕は思っていた。そういう意味では喜びも嘆きもまた驚きもさしてない。

ただなんとなく、ヒラリーさんだとこのままジリ貧で国家が衰退していくような危機感を多くのアメリカ人が抱いていたというのは容易に想像できる。その点、トランプさんには間違えれば最悪な状況に陥るかもしれないが、イチかバチか一発逆転が期待できそうな何かが感じられたのでしょうね。

日本でもかつて自民党竹下派の金丸信が、総理大臣を選ぶ指針として「無事の橋本(龍太郎)、平時の羽田(孜)、乱世の小沢(一郎)、大乱世の梶山(静六)」という言葉を残したのはあまりにも有名な話だ。その伝で言うと、「ジリ貧のヒラリー、イチかバチかのトランプ」といったところで、結局アメリカ人はそのイチかバチかのトランプに(トランプだけに)賭けたということなのだろう。

にしても、アメリカ大統領選挙期間はアホみたいに長すぎるような気がする。カーターさんやパパ・ブッシュさんのように仮に大統領任期を1期4年で終えるとしたら、その1/3~半分に相当する期間を熾烈な選挙戦に費やす計算になるのだ。それだけお祭りは盛り上がり、次期大統領候補の政策や実績、主義・思想は言うに及ばず、全人格までもが白日の下に晒される。

広大なアメリカ大陸と3億もの人口を擁する国家の根幹をなす民主主義の必要な手続きだといえばそうかもしれないが、その期間に費やされるエネルギーや時間や人員やお金、つまりコストをもっと別の具体的な政策に向けたらアメリカという国家はいまよりもずっと豊かで素晴らしい国になるのではないかなあ、と他人事ながら思うのですが。

とはいえ日本の総理大臣のように、多くの国民が直性関与する手応えのないままほとんど密室で、禅譲とか順送りとか派閥間の力学とかで、あっという間の短期間に決まってしまうのもそれはそれで考えものですよね。

そんなことより問題は異常な寒さだ。11月もはじまったばかりだというのに何だこの急激な寒さ。すでに真冬のような体感は。職場でも顔を合わせる人ごとに、「寒いねえ」があいさつの言葉として飛び交っている。こんな寒くて2月とかどういう格好すればいいかわからない、とみんなが口を揃えたように言う。ま、実際はそのころには寒さにも慣れ、誰もが思い思いの防寒ファッションを楽しんでいるのはわかっているけど。

でも、おかげで僕も少し風邪を引いた。喉に何かが張りついたようなしわがれた声が出る。昔の人は風邪のときには首にネギを巻くといいと言ったが、まさかネギを首に巻いて外出するわけにもいかず、早々にネックウォーマーを箪笥の抽斗の奥から引っ張り出して巻いている。

ネックウォーマー、いやほんと優れものだよ。首を温めるのは体調管理にいいらしいけど、健康のためというより単純に温々で。今日は家の中でもネックウォーマーを巻いて過ごした。たちまち体全体がポカポカと温まった。安いものでは1000円も出せばそれなりにおしゃれで巻き心地(?)がいいものが買えるし、なんならダイソーとか100均でも買えるしね。

明日あさってとまた気温は上がるらしいが、どのみち季節は確実に冬に向かっていくわけだから。ネギはともかくまだ一度もマフラー以外首に巻いたことがないという人は、この冬のファッションアイテムのひとつとして(と、僕が言うのもこそばゆいが)、ネックウォーマー是非一度お試し下さい。