されど低糖質な日日

~Ⅱ型糖尿病患者のありふれた日常~

迷走台風10号と「見える化」の気持ち悪さと録画の『真田丸』

発生後、一時は南西の方向に進んでいた台風10号は、途中大胆にもUターンしたかと思えば今度は急に北よりにカーブし、さらには北西の方向へと反時計回りに進路を変えるなど、大型の台風がもたらすであろう甚大な被害を警戒する人々をまるで嘲り笑うかのように迷走を続けている。最新の天気予報では、どうやら明日から明後日にかけて、東北地方の太平洋岸に上陸する見込みらしく、もし予報どおりの進路をたどるとなればそのへんも史上初ということらしい。

昼間、テレビの情報番組を見ていたら、東京の築地市場の移転問題というのを熱心にやっていた。小池・新東京都知事が、既に決定事項である豊洲への移転に対して一旦待ったをかけるのか、つまり白紙撤回や延期がありうるのか、それともこのまま計画通り粛々と移転を進めるのか、いずれにしても近いうちに最終判断を下すであろうというものだった。

まあその話はともかく、僕がすごく気になるのが、小池知事が選挙期間中から頻繁に使っている「見える化」という言葉についてだ。いっとき流行ってしばらくは聴かれなくなったなあと思っていたら、ここにきて俄かにまた耳にするようになった。小池知事は情報公開という意味でこの「見える化」という言葉を、インタビューなどで盛んに使う。ようは「可視化」なわけだが、確かに「見える化」の方が耳についた瞬間意味が分かりやすりという利点はあるが、個人的にはどうも気持ち悪く、背中の手が届かないあたりがもぞもぞとこそばゆい感じしかしない。

ゆうべは、オリンピック中継などでしばらく録画するだけの状態が続いていた大河ドラマ『真田丸』を、ようやく遡って2本見た。太閤秀吉が死ぬ回と、秀吉の死後、家康と三成の対立がより鮮明になってきたという回の2本です。

どちらもすごく面白かったなあ。演じる役者たちがみなすばらしく芸達者な人たちばかりで、そうとう見応えがあった。いったい誰が主役なのかわからないくらい、まさに集団ドラマという趣きだった。そういう意味ではテレビドラマの主役の概念というのも、だんだんと様変わりしつつあるのかなあと。いかに周りの役者たちを引き立たせ、ついでに自分も輝くというのが、いまの求められる主役のトレンドなのかもしれないですね。

唐突にサッカーで喩えると、いまのFWは点を獲るだけでなく、シャドウの役割もポストプレーもできて、前線からの守備も自陣に戻っての守備もできるオールラウンドプレイヤーが求められているのとどこか重なる部分がありそうだ。

それと三谷幸喜さんの脚本には、根っからの悪人がひとりも出てこず、だれもが誰かのために良かれと思ってしていることが、結果的に他の誰かにとっては邪魔になったり不幸を招く要因になったりする式のもの。見ていてまあ人間の争いなんて現実にも(歴史も現実ですが)おおかたそんなふうなものなんだろうなあ、と思わせるところがありますね。 妙に説得力があるというか。

休みの日って、なんでいつもこう一日が経つのが早いかなあ。 最近は糖質制限も少しっサボり気味というか、ややだらけてしまってる感じなので、そのての役にたつ記事が書けないのが目下の悩みの種ですが、そんなことも含めての「されど低糖質な日日」なのだ。

真田丸 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)

真田丸 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)

 

 

真田丸 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)

真田丸 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)