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されど低糖質な日日

~Ⅱ型糖尿病患者である僕のありふれた毎日~

エリンギの気持ち

考え

納豆は好きだが、しいたけは苦手

「関西以西の人は、納豆が食べられないんでしょ?」
以前は誰かと食べものの話をしていて、僕の生まれが九州だと知ると、ほんとうにこれはよくされた質問だが、そんなことはないよ。僕は納豆大好きでほとんど毎日食べている。納豆といえば甘納豆のことだといったのは、もうはるか昔のことかもしれないですね。というか、近ごろではそんな質問もめっきりされなくなった。

けれど、子どものころはたしかに納豆がギライだった。いつころから平気になって、むしろ好きになり積極的に食べるようになったのだろう。大人になって健康というものを意識するようになってからかもしれない。うちの両親はふつうに納豆食べていたしね。僕はといえば、納豆がおなじ食卓に上っているだけであの匂いでほかのおかずもマズくなるくらいダメだったなあ。

そんなふうに子どものころ苦手だった食べ物で、大人になったいまも苦手なままという食べものが実はひとつだけある。それがしいたけなんですね。まあしいたけにかぎらず、きのこ全般がやや苦手。しめじ、えのき、まいたけ。まずあのフォルムが理由もなくダメだし、とくに傘があるやつはその縁がくるっとまくれたようになってるのがダメ。さらに傘の裏側のヒダなってる部分が無理。なにより全体的にジメッとした感じがどうもね。

 

鍋は糖質制限食のオールスター

冬の料理の定番といえば鍋で、糖質制限的にも鍋は理想的な料理だ(料理というか鍋は鍋だが)。あえてきのこ鍋にかぎらずとも、鶏肉(豚でも牛でもいいし魚でも貝類でもいいが)も豆腐もしらたきも油揚げも白菜も青葱も、どれをとっても糖質制限の優等生ばかりが揃ったまさに糖質制限オールスターみたいなものだ。それに、主食がいらない。鍋はおかずであり同時に主食みたいなものだから。

余った出汁に白米を投入して雑炊にして食べるという芸当はさすがに出来ないが、他の家族が味噌や卵を入れて〆のうどんを食べるときは、専用小鍋に出汁だけ取り分けてもらい、そこに紀文の糖質0g麺を使えば、ちゃんと糖質制限的な自分だけの〆のうどんだって食べられる。そんな鍋料理に、きのこはなくてもはならない野菜の一品だものねえ。

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なんだけど、この鍋に入ったしいたけが苦手な僕は、あまり積極的に食べようとは思わない。おいしいと思わないから。しいたけだけでなく、えのきとかしめじやまいたけを入れても、やはり進んでは箸をつけない。

うちの上の子は、そんな僕と反対できのこ全般大好きなのだが、子どものころはやはりしいたけがどうしても食べられず、カミさんと僕が偶然目を離してる隙に、当時住んでいたアパートの2階のベランダからわざとこっそりしいたけを落としていたことがあった。その行動を見つけたときは、怒るよりあきれて笑ってしまったんだけど。それがなぜかしいたけ好きな青年に変身した。

松茸は高級でおいしいらしいけどねえ。僕はその高級でおいしいちゃんとした松茸というのを食べたことがないので、きっとほんとうの価値がわかってないんだと思うんだよね。しいたけについても食べられないというわけではないから、あるいは積極的に食べるようにすれば納豆みたいにいつのまにか大好物になるのかもしれません。

だいいいち、いつまでもキライとか苦手といってたんじゃあしいたけに申し訳ないし。わざわざ僕に好かれないようにするために、日陰のジメジメした環境に甘んじて育つわけじゃないだろうしね。そんなしいたけの気持ちを考えると、大人の僕がいつまでもキライなどといってて果たして済む問題かと。

 

エリンギの気持ちとキリンジの気持ち

ま、しいたけの気持ちについてはおいおい考えていくとして、僕はきのこの仲間のすべてがダメかというとそんなこともなく、なぜかエリンギだけは平気なのだ。平気というよりあきらかに好き。正直傘の部分には目をつぶるとして、あの茎(軸?)のところがとくに。

エリンギって、調べたらこれ外国のきのこなんですよね。名前からしてエリンギだもの。えのきともしめじともなめこともまいたけとも、もちろんしいたけとも違う。そういうきのこたちが日本人だとすると、エリンギは外国人。助っ人外人。それになんといっても本名が、Pleurotus eryngii (プレウロタス・エリンギ)といって、なんだか恐竜みたいな名前だ。

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外国人で恐竜みたいな名前だから好きってわけじゃないんだけど、エリンギ、おいしいよねえ。そのままバターソテーにしてもいいし、肉や魚やほかの野菜といっしょに炒めても煮ても蒸してもおいしい。僕がよくやるのがキムチといっしょに炒めるやつ。エリンギキムチ。単身外国からやってきて、心細いエリンギの気持ちをおもんぱかると、せめて食べるときくらいひとりきりじゃなく大勢のキムチたちといっしょに食べてやりたい。

ちなみにエリンギの糖質量は100g当たりおよそ3gと、生しいたけの3倍弱ある。だけど、どのみちきのこ類の糖質なんてあってないに等しいわけだから、なにも気にせずどんどん積極的に食べてもオーケーなのだ。

エリンギは食感がアワビに似ているといわれるが、その一方で語感が似ているのがキリンジだ。キリンジというのは『エイリアンズ』という信じられないくらいスバラシイ楽曲がある堀込高樹さんと堀込泰行さんの兄弟バンドだったのですが、数年前(2013年)に弟の泰行さんが脱退して、いまはお兄さんの高樹さんがほかのメンバーを集めて新生キリンジとして活動再開している。

兄弟ふたりだけのバンドだったのになぜ解散ではなく、ひとり脱退という不思議な別れ方をしたのか。まあそのあたりはキリンジというバンド名を残すためだとか思われてるが、それにしても依然「なんでバンドやめちゃったんだよー!」という恨みは残るわけで。

僕としてはエリンギとおなじくらい、キリンジというバンドが大好きで、僕の影響で下の子もキリンジが大好きになり、いつもスマホにキリンジのアルバムを入れて聴きながら勉強したり走ったりしていたほど。バンドの解散(脱退)は僕ら親子にとってすごくショッキングな出来事だった。それだけに、キリンジの気持ちがいまいち僕にはわからないのだ。 

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