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されど低糖質な日日

~Ⅱ型糖尿病患者のありふれた日常~

白内障手術の後遺症

糖尿病性網膜症で失明の危機!

もう何度も書いているが、4年前のいまごろ僕は、糖尿病とともに合併症である糖尿病性網膜症であることがわかり、同時に失明の危機をも告げられた。ただちに大学病院の眼科医にかかり、網膜光凝固術というレーザー手術を、両目とも都合8~9回にわけて行う。結果的には手遅れにならず(実際はほとんど手遅れだったのだが)、最悪失明だけはとりとめた。このあたりの経緯については、以下の過去記事をぜひ読んでもらいたい。 

そのレーザー治療中、先生がしきりと白内障が邪魔してレーザーが上手く照射できない、とぼやいていたのをいまでもよく覚えている。白内障であることも実はわかっていたのだが、僕の場合は症状がそれほど進行していないこともあって、まずとにもかくにも網膜症の治療を最優先させたのだろうと思う。

 

白内障とは?

2011年11月のはじめから、翌2012年の夏前くらいまでかけ網膜症のレーザー治療を痛みに耐えてなんとか終えた。術後の経過も安定した2013年初頭、このまま放っておいても視力が低下するばかりだったので、いよいよ白内障の手術に踏み切る。

白内障には、加齢による場合と(圧倒的にこっちが多い)、糖尿病などの疾患に原因がある場合とがあるらしいのだが、僕の場合は、そのどちらも該当するので実際にはどちらの原因で白内障になったのかあるいはどちらもが原因だったのか、とうとうわからずじまいだ。

いずれにしても、目のなかに外部から入ってくる光を屈折させて網膜に像を写す水晶体が濁る病気が白内障である。薬による予防や進行を多少遅らせることはできるが、原則的には薬では治せないといいますね。ちなみに白内障は痛みを伴わないので、目のかすみなどの自覚症状以外はなかなか気づかないのだ。

いざ白内障の手術へ

白内障の手術は、なんらかの原因で濁った水晶体を除去し、あらたに人口のレンズを入れること。この装着するレンズは、一般的には単焦点レンズで、近いところか中間か遠いところかのどれか1カ所にしかピントを合わせることができない。どの焦点レンズを選ぶかは、個人の生活スタイルなどを考慮して先生とよく相談しながら決める。

僕はちょうど読書ができるくらいの距離のレンズを選んだ。つまりそれ以外の遠いところの標識や景色を見るためにはメガネが必要になる。不便だけれど、それはまあ仕方ない。

手術そのものはほとんど失敗のない安全なものらしく、条件さえ整えば日帰りの手術も可能だという。ただし、僕は糖尿病という疾患があること、重度の網膜症でレーザー治療もしているこなどの理由で、手術の先日入院し手術の翌日退院という、2泊3日の日程を組んでもらった。

その日程でまず片目(左目)の手術をする。当日は手術台に横になり局所麻酔をしてもらってから、30分もかからずに手術そのものはおわった。手術中も先生や看護師さんたちの話し声がすべて聴こえる。これから何をするのかも逐一説明してくれた。もちろん痛みは一切ない。恐怖は最初から最後まである。

術後は眼帯をして過ごしたが、翌日の検査でそれも外れ無事退院となる。その後、3日後検診、1週間後の検査、1か月の経過観察、3か月後と続くわけだが、その間、さらに同年2月はじめに今度は右目の白内障手術を受ける。両目で入院費は別にしておよそ12~13万円程度かかったかもしれない。

2~3日入院する間に両目の手術も可能だし、1週間後ということも可能なのだが、くり返すが、糖尿病疾患と網膜症のため用心してか1月後の手術ということになった。そしてこの右目の手術が実はあまりうまくいかず、本来は15~30分で済むところが、なんと1時間近くもかかってしまったのだ。その原因はよくわからない。

 

術後の経過と硝子体切開手術

術後は基本、1週間は洗顔と散髪ができない。目のなかに水が入って感染症になるのを防ぐためだ。それから夜寝るとき無意識に目を擦ったりしないように専用のメガネを装着して眠る。効能の異なる数種類の目薬を定期的に点眼しなければならない。など、非常に面倒くさい日常性を余儀なくされる。

さらに僕の場合にかぎっていうと、手術が長引いたことが原因かそれとも糖尿病疾患が原因なのかそれも不明だが、右目の硝子体を切開するYAG(ヤグ)レーザー手術というのを同年の4月末に受けている。ていねいな説明は受けたような気もするがほとんど覚えていない。これはほんの数分で痛みもなくおわった。

 

後発白内障(白内障手術の後遺症)

網膜症のレーザー治療と白内障手術と硝子体切開手術のあとの経過は順調だった。それが今年の夏場以降(つまり2年半後)、今度は左目がなんだか元のように白っぽくかすむようになり視力も著しく低下してきた。3ヶ月おきの定期検査で、これは後発白内障という、白内障手術の後遺症であることを告げられる。

およそ白内障手術を受けた人の100人に1~3人程度の割合で、術後早い人で数ヶ月から、数年後に発症する後遺症らしい。水晶体が入っていた袋が濁るのだという。なんじゃそれ、という感じですが、まあポピュラーと言えばポピュラーだし、なぜそれがよりによって僕に、という疑問もあるわけで。これも糖尿病と関係するのだろうか。

でだ、その除去手術とやらを、先日受けてきたばかりなのだ。ふたたびYAG(ヤグ)レーザーによる照射術。今回も実質数分でおわった。点眼麻酔によって無痛。濁った部分をレーザで破り光の通りをよくするという。あっというまに視力は元どおりに回復した。

料金は5千円程度。しばらくはいわゆる飛蚊症という、黒い糸くずのようなものが視界をちょろちょろ動き回るのに悩まされることがあるらしい。いままさに僕はこの状態です。うっとうしいことこのうえなし。

この後遺症は、一度レーザー治療を施せばもう二度とかかることはないらしいので安心。ただこうやって、一難去ってまた一難という感じで、糖尿病の合併症にはまだまだ悩まされるのだろうなあと思うと心底憂うつですよね。身から出た錆ですけど。

こんな話でも、同じ症状で悩んでいるどなたかのお役に立てばと思い、こうしてまとめてみました。

 

重い話のあとは、いつもの食事風景から

ゆうべ。豚バラ肉と大根の炒め物、ひじき、ほうれんそうのゴマ和え、白菜のお漬物、ワカメとネギのみそ汁(▼)

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きょうの昼。いつもの紀文の糖質0g麺(丸麺)を鶏肉ともやしと春菊といっしょに炒め、仕上げは市販のつゆでちゃんぽん風味に(▼)

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じゃーん、その完成品。うまし(▼)

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こんな市販のタレ(つゆ)も僕は使いますよ。成分をみれば当然砂糖も使っているしそれなりに糖質もありますが、汁は全部飲み干さないのでよしとしてます(▼)

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仕事のときに持っていく弁当には頭を悩まされますが、僕はこのところほぼ毎日、富澤商店のふすまパンミックス粉で焼いた食パンと丸パンをそれぞれ具材を変えてサンドイッチにして持っていきます。下の写真はその一例。色も、見てくれも悪くてちっとも美味しいそうには見えませんが(朝あわててつくるのでテキトー)、食パンは煮豚(前夜カミさん作)とキャベツの千切りを挟んで、丸パンにはスライスチーズとハムと目玉焼きを挟んでサンドイッチ(▼)

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そして、きょうは少し小さめの丸パンを焼いた。これは朝食用に。チーズやスクランブルエッグ、ベーコン、ウインナーを挟んで食べる(▼)

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もっと美味しそうでおしゃれな写真を撮りたいと思うのだが、元来がさつな性格なのか、そもそも被写体が悪いのか、いつもこんふうなものしか撮れません。でも着飾ってもしょうがないのでこんなので勘弁してください。