されど低糖質な日日

~Ⅱ型糖尿病患者のありふれた日常~

都内随一のパワースポットといわれる東伏見稲荷神社へ行ってきた~京都伏見稲荷大社のご分祀

前回のエントリでは東京から日帰りで伊勢神宮や出雲大社に参拝する方法について書いた。これは都内にある本宮の遥拝殿あるいは御祭神を分祀する場所を紹介したものだった。そのときの記事がこちら――。 

roshi02.hatenablog.com

では伊勢神宮や出雲大社に負けず劣らぬ御利益が期待できる神社として人気が高い京都の伏見稲荷大社にもなんと都内に居ながらにして参拝できる方法があるのをご存じだろうか。伏見稲荷大社といえば言わずと知れたお稲荷さんの総本山。だけど僕が住んでいる東京からだと伊勢神宮や出雲大社ほどではないにしてもそれにしたってちょっと(というかだいぶ)遠い。でも安心してください。なんと西東京市の東伏見にその名もずばり東伏見稲荷神社というがあるのだ。

関東地方の稲荷信仰者たちが、東京にも京都の伏見稲荷大神のご分霊を奉迎してその御神徳に浴したいとの熱望が高まり、京都伏見稲荷大社の協力で、昭和4年に創建されました。
東伏見という地名は、神社ができてからついた地名です。ご鎮座にあわせて西武新宿線の駅名も上保谷から東伏見に変わりました。

というふうに公式WEBサイトにご由緒の説明があるとおり。伏見稲荷大社の祭神の中から宇迦御魂大神(うがのみたまのおおかみ)・佐田彦大神(さだひこのおおかみ)・大宮能売大神(おおみやのめのおおかみ)の3柱を勧請し3座を「東伏見稲荷大神」と総称しているのだという。神様が3人(3柱)も! ありがたやありがたや。昨今ことに2018年の今年は都内随一のパワースポットとしてすこぶる評判も高いようだ。そんな東伏見稲荷神社へ先だって一年でもっとも運気が高いといわれる2月7日の初午(2月に入って最初の午の日)に参拝してきた。さらにありがたいことにこの日は連日の寒さが少しばかりやわらぎ上空は雲一つない快晴でした。

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鮮やかな朱色の大鳥居

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拝殿に向かって左の白狐さん

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拝殿に向かって右の白狐さん

大鳥居をくぐるとふつうの神社では狛犬が出迎えてくれるところお稲荷さんでは「稲荷大神様」の眷属(けんぞく)つまりお使いの白狐さんがお迎えしてくれる。白狐さんは神様と同様本来は人には見えない存在なのだとか。上の写真をアップすると(それが下の写真)わかると思うけど拝殿に向かって左の白狐さんは口に鍵をくわえ向かって右側の白狐さんは玉をくわえている。

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鍵をくわえた白狐さん

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玉をくわえた白狐さん

玉は霊力の象徴であり鍵はその力を身につけるためのまさに鍵そのもの。他にも白狐さんが口にくわえているものには五穀豊穣を象徴する稲穂や知恵の象徴としての巻物などがある。そうですよ。

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大鳥居をくぐってすぐ右手にある手水舎

前述したとおり僕が訪れたのは初午の日。その日は京都伏見稲荷大社の大神様が稲荷山にご鎮座された日ということで折しも境内の神楽殿(舞殿)では奉納の神楽を舞っている最中だった。とくに時間を調べて行ったわけでもないのに偶然その時間帯に居合わせることができたのはほんと運がよかった。なんだかさっそく神様のご加護にあずかったような気がした。

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神楽殿(舞殿)その1

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神楽殿(舞殿)その2

神楽の演目はよくわからないが舞台中央で見得を切っているふうに見えるのは白狐さんの化身(のようなもの)だろうかと。まあテキトーに書いてますが。

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拝殿と奥の本殿

本殿のさらに奥には「お塚」と呼ばれるたくさんの朱い鳥居が一見無秩序に林立する場所がある。京都伏見稲荷大社の千本鳥居というわけにはさすがにいかないまでもそれでも一歩中に足を踏み入れるととても神秘的な場所だというのはたちまち肌で感じることができる。拝殿の左奥がお塚参拝道への入口だが右奥に案内板があった。とくに混雑してなければどちらから入ってもいいのだろう(と思う)。迂闊にも写真を撮り損ねたが入口はちょうど本殿と社務所とを繋ぐ渡り廊下の真下をくぐり抜ける感じ。まるで神様の懐に抱かれていくサマでなかなか厳粛な気持ちになるのだった。参道のなかはさながら迷宮のようだ。パワースポットの面目躍如といった趣だった。町中の至る所で見かける小さな祠と朱い鳥居のお稲荷さん。親しみがある反面正直少し怖いような気が僕はしていた。さすがに夜ひとりでお塚には居続けられないと思うが日中の明るいうちであれば鳥居の朱と木々の緑と空の青さが渾然一体となってそれはそれは見事な景観だった。

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お塚参道その1

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お塚参道その2

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お塚案内図

東伏見稲荷神社【基本データ】

住所:西東京市東伏見1-5-38
開門:6時半 閉門:17時
行き方:JR利用の場合は中央線「三鷹」「吉祥寺」 北口よりバス2番のりば「西武柳沢」行き「東伏見稲荷神社」下車。
西武線を利用の場合は西武新宿線「西武柳沢」「東伏見」下車いずれも徒歩7分。
西武池袋線「保谷」からは関東バス「鷹21」「吉63」系統で「東伏見稲荷神社」下車すぐ。
駐車場:あり